top of page

吹奏楽が生み出す世代を越えた新たなつながり ~オープニングセレモニーで伏見の賑わいをもう一度~

25.12.7_東高瀬川地域包括支援センター「たけすみフェスタ2025」

東高瀬川地域包括支援センター×伏水吹奏楽団


■『たけすみフェスタ2025』の活動レポート①

 

 東高瀬川地域包括支援センターでは、地域イベント「たけすみフェスタ2025」を開催しています。このイベントは、介護予防や多世代交流、そして共生を目的とした「地域のつながり」を大切にしています。

 一時はコロナ禍の影響で中断を余儀なくされましたが、昨年度よりイベントが再開されました。今年度のたけすみフェスタ2025では、当センターの利用団体「伏水吹奏楽団」さんとのつながりが実現しました。

 当日は、伏水吹奏楽団さんのオープニングセレモニーから開幕しました。子どもから高齢者まで親しみのある楽曲が次々と響く中、来場者はそれぞれの音色に耳を澄まし、自然とリズムをとる姿が見られました。演奏の合間には、子どもたちによるダンスやチラシ配りが行われ、会場のあちこちで小さな交流が生まれていきました。また、色鮮やかな衣装に身を包んだサンバの演奏が始まると、来場者の視線が集まり、会場全体が一体感に包まれました。

 音楽を聴く時間と交流する時間が重なり合ったことで、世代を越えたつながりが自然と育まれるひとときとなりました。



■今回の取り組みを振り返って


東高瀬川地域包括支援センター 

センター長 北川さん、吉見さん、粟津さん 

 伏見いきいき市民活動センターさんを研修の会場として利用させていただいた際、スタッフの方から「むすぶっく」を紹介していただきました。実際に目を通すと、さまざまな団体が掲載されており、日々の練習の成果を発表する場を求めている団体が多いことを知りました。また、直接団体さんへ連絡するのではなく、スタッフの方が間に入ってくださることで、安心して依頼できる点も魅力に感じました。これがきっかけとなり、たけすみフェスタ2025での演奏を依頼しようと決めました。そのような中、地元の団体さんに出演をお願いしたいという思いに加え、「伏水(伏見)」という名称や、地域に根付いた活動をされていることにもひかれ、伏水吹奏楽団さんに依頼しました。  

 依頼した直後は、会場に団員さんが収まるかどうか、また音量や楽器の搬入方法など、細かな点に不安がありました。しかし、事前の打ち合わせを重ねる中で、伏水吹奏楽団さんからも具体的なご提案をいただき、不安を一つひとつ解消することができました。 

 選曲においてはリクエスト曲「上を向いて歩こう」も反映してくださり、どの楽曲も親しみのあるもので、大変嬉しく感じました。演奏当日は、会場内の来場者さんが次第に演奏へと引き寄せられていく様子が印象的で、音楽の持つ力の大きさを改めて実感しました。 

 地域包括支援センターは「困った時に相談する場所」というイメージが強いですが、世代を超えて人がつながる「ハブ」になるべき場所だと思っています。そのため、今後も企画の段階から地域の利用者さんを巻き込み、飾り付けの作成やアイデアの共有など、「みんなでつくるイベント」に育てていきたいです。地域に開かれたセンターとして、今後も様々な連携をしていきたいと考えています。

[東高瀬川地域包括支援センター] 

平成18年4月に設置された高齢サポート機関であり、伏見区の竹田学区および住吉学区を担当している。看護師、主任介護支援専門員、社会福祉士等の専門職が連携し、介護・医療・福祉・権利擁護など多様な課題に対応している。



伏水吹奏楽団

 団長 大倉さん、高田さん

  これまでは、伏見いきいき市民活動センターさんを通じてのご縁はありましたが、「ふしみむすぶっく」を見た地域施設の方から依頼をいただいたのは、今回が初めてでした。なので「そんなこともあるんや!」と新鮮な驚きがありました。また、東高瀬川地域包括支援センターの吉見さんが当団ご指名で「ぜひお願いしたい」と仰られていた話をお聞きし、タイトなスケジュールではありましたが、その熱意に感銘を受けて「ぜひ演奏させていただきたい」と思い出演を決めました。

 当日の演奏ではコロナ禍前の活気が戻ってきたことを実感できました。コロナ禍の影響で地域施設内での演奏機会が失われていたため、今回は、久しぶりにお客様と近い距離でのステージとなりました。反応がダイレクトに伝わってくる一体感があり、演奏していてとても楽しかったです。

 全世代の方に楽しんでいただけるよう「上を向いて歩こう」や「カーペンターズ」などを演奏しましたが、手拍子をしてくださり、とても温かい雰囲気でした。演奏を聴いていただいた方から「今度うちでも演奏してほしい。」と声をかけていただくなど、新しいつながりも生まれました。再びこのような機会に参加でき、諦めずに活動を続けてきて良かったです。

「音楽」は言葉がなくても人と人とをつなげる力があると思います。今回、初めてお会いする方々と音楽を通じてつながれたことは、本当に素晴らしく思います。多世代交流を掲げる東高瀬川包括支援センターさんが、イベントを盛り上げるために「音楽」を選び、その中で私たちを選んでいただいたことがとても嬉しいです。

 毎年参加するイベントが少しずつ増えるなかで、今回のように「むすぶっく」をきっかけとした、これまでにない形でのご依頼があることも分かりました。これからも様々なレパートリーを練習し、ホールでの演奏活動はもちろん大切にしながら、こうした地域での活動も積極的に取り組んでいきたいです。

[伏水吹奏楽団]

「お客様も団員もみんなで楽しく♪」をモットーに、伏見を中心に活動中。演奏中も子どもが一緒にステージに上がるなど、アットホームな雰囲気が特徴の吹奏楽団。現在は伏見区各地のイベント出演や、年一回の定期演奏会の実施など、意欲的に地域の音楽活動に取り組む。


コメント


​京都市伏見いきいき市民活動センター

TEL&FAX  075-646-4274   

Mail  fushimi-ikik@machishigoto.org

〒612-8434  京都府京都市伏見区深草加賀屋敷町6-2

(C)2015 まちとしごと総合研究所. ALL RIGHTS RESERVED

伏見いきセンSDGsロゴ.png

開館時間 月・水~土 10:00~21:00(予約受付時間 ~20:30)

     日     10:00~17:00(予約受付時間 ~16:30)

休館日  毎週火曜日・年末年始

bottom of page