24.11.23_ふかくさ100円商店街
深草商店街振興組合×伏水吹奏楽団
■令和6年度『ふかくさ100円商店街』の活動レポート
今年(2024年)で16回目の開催となる「ふかくさ100円商店街」。メインステージでの演奏やダンス、バトンチアなどの披露と、深草商店街の各店舗が選りすぐりの100円商品を販売し、多くの来場者で賑わいました。
去年(2023年)に引き続き、オープニングの演奏は伏水吹奏楽団が担当。イベントの開始を飾るアップテンポな曲目に加え、ダンスチームとのコラボレーションもあり賑やかなステージになりました。



■今回の取り組みを振り返って
深草商店街振興組合 理事長 三林裕明さん
今年のふかくさ100円商店街は約7,100人の来場があり、昨年を上回る盛況ぶりでした。商店街のお店による出店や、親子マルシェなど、子供から大人まで楽しめる多彩なイベントが好評で、多くの方々に楽しんでいただけたと思います。
メインステージでは、去年に引き続き今年も伏水吹奏楽団の皆さんに演奏していただきました。メンバーが増え、一層迫力が増した演奏は、オープニングから会場を熱気に包み込みました。特に、ダンスチームのレインボーパラダイスさんとのコラボレーションや、マツケンサンバなどが印象的で、観客の皆さまも大変楽しまれたことと思います。
今回のコラボレーションは、昨年の本イベントをきっかけに、今年の夏、藤森盆踊りフェスティバルでの出会いから生まれたもので、地域でのつながりを感じます。イベントやお互いの知り合いなどを通して、つながりや活動の幅が以前にも増して広がっていることを実感しています。
今回の実施を通して、今後の運営面における課題が見つかりました。時代に即したイベントを作るため、実行委員会を立ち上げることを視野に入れ、もっと学生さんを巻き込んで次の100円商店街を運営していきたいと考えています。来年度以降もこれまでの経験を活かして、皆さんにイベントを楽しんでいただけるよう工夫していきたいです。

[深草商店街振興組合]
「地域のまんなか 暮らしのまんなか 深草商店街」のキャッチフレーズのもと、身近な店舗が集まる商店街として近隣住民に親しまれている。毎年11月に「ふかくさ100円商店街」を開催している。加えて、毎月第2土曜日に「土曜朝市」を開催しており、地元食品の販売やワークショップなどを実施している。
伏水吹奏楽団 団長 大倉さん、髙田さん
昨年に引き続き、深草商店街さんからの出演依頼をいただき、大変嬉しく思います。
今回演奏した曲は、幅広い世代の方に親しまれている耳馴染みのある楽曲を選びました。また、昨年「マーチ」の演奏が好評だったため、今年も1曲目にマーチを取り入れました。昨年のフィードバックを参考に、より良い形でお届けできたことを嬉しく思います。私たちの演奏を聴きに、たくさんの方が足をとめていただき、感謝の気持ちでいっぱいです!
ダンスチームのレインボーパラダイスさんとは、以前別イベントで天候に恵まれず共演を叶えられなかったため、今回共演できたことは大変嬉しいです。このようなご縁が広がり、イベントを通じて新たな交流が生まれたことに感謝しています。
事前の打ち合わせでは、タイムスケジュールや曲数を決め、当日に向けてスムーズな進行ができました。深草商店街の三林さんやセンターのスタッフの皆さんの迅速な対応にも感謝しています。普段は異なる分野で活動されている方々が一つのイベントで集まり、共に話が広がる様子を見て、本当に素晴らしいと感じました。これからも私たちは伏見区で地に足をつけた活動を続けていきたいと思います。
[伏水吹奏楽団]
「お客様も団員もみんなで楽しく♪」をモットーに、伏見を中心に活動中。演奏中も子どもが一緒にステージに上がるなど、アットホームな雰囲気が特徴の吹奏楽団。現在は伏見区各地のイベント出演や、年一回の定期演奏会の実施など、意欲的に地域の音楽活動に取り組む。
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