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KUWADATE OBOGインタビュー vol.10山田大貴さん

更新日:2020年1月19日


第10回目の先輩インタビュー、今回は山田大貴さん取材させて頂きました!

お名前:山田大貴

出身地:兵庫県川西市

職業:人材アウトソーシング業

好きな女優:菅野美穂

 会話を引っ張ってくれていた山田さん。いつも勢いよく話しをしてくれるので、話し易い雰囲気で話すことができました。そんな山田さんに今回お話を聞いてきました!

Qいきセンで働くことになったキッカケは何ですか?

 最初は当時伏見いきセンで働いていた、一個上の代の方に紹介してもらって、いきセンの存在を知りました。その時三回生だったのですが、自分の仕事にしたいと思える分野を探すために、京都市内の様々なボランティアや団体の活動などに行っていて、そんな時にいきセンの話を聞いて面白そうだと思い、一度行ってみました。最初はサポートスタッフとして、活動に参加していました。サポートスタッフはイベント当日限定のスタッフで、月一のゴミ拾い活動のボランティアに参加したり、高齢者サロンのお手伝いに行っていました。

そこから半年経って、もっと準備段階から活動に関わりたいと思うようになり、四回生になる時期にセンター長や職員の方とお話しをして、有給スタッフになりました。

Qいきセンで学んだことは何ですか?

 何事も準備が大切だということと深く考えることの大切さです。もともとサポートスタッフだったこともあり、当日だけイベントスタッフとして参加していたので、イベント準備をあまりしてきませんでした。有給スタッフになってから、子ども事業に入って、イベントを企画して行っていたのですが、そこで準備の大変さを実感しました。また、参加者の満足度をいかにして高めるか、深く考えて色んな事態や流れの想定もしましたね。

Qいきセンでの印象的なエピソードは何ですか?

 いきセン卒業後のH30年8月の子ども事業の漢字イベントにボランティアとして参加した時です。そのイベントに参加していた子どもが書いた、人偏の右側にオレンジ色を塗った「お父さん」というオリジナル漢字でした。理由を聞いてみるとお父さんがあたたかいイメージがあるからで、その子どもの気持ちが表現された、漢字を見れたことが一番印象に残っています。イベントでの子どもたちの態度を見て、去年自分達がしていた子ども事業がやりたいことの押し付けだったかもしれないと思い、すごく悔しかったですね。悔しいのもあるけど、やっぱりすごいなと思いました。それが一番印象的でしたね。

Qいきセンでのやりがいは何ですか?

 大学生のあいだに何個かの学生団体に所属していたんですが、いきセンは他とは違いました。特に感じていたのが情報量の差です。活動をしながら、対外への目線もあるので、情報を集めないといけませんし、自然と対外の方と関わる中で話しの中からいろんな情報を知ることができました。事業に関係あるなしも含めて、働きながら色んな情報に触れることができることがやりがいだと思いました。

Qいきセンでの経験を踏まえて、どんな人になりたいですか?

 どんな人というよりは、ものごとを一方的な見方からだけ見るのはやめようと思いました。いきセンで働いて、職場の先輩や後輩、地域の方、イベントに参加してくれる子ども達、いろんな人と関わる中で、ひとりひとり違った価値観や捉え方があることをとても実感しました。他にも、「地域」で活動をさせてもらっている「いきセン」だからこそだとは思いますが、地域に対する見方が変わりましたね。地域の課題や特徴などを自分で想像したりするようになりました。なので、色んなものに対して色んな見方ができる人にもっとなっていきたいです。

Q現在のお仕事ではどのようなことをされていますか?

 今の仕事は人材アウトソーシング業です。契約している会社と働きたいという人を結びつけて働いてもらうことや、労務管理が主な仕事です。そこで、人を見なければいけないのですが、いきセンで培った想像するという事が、活きています。仕事で会う人の行動や発言から背景を想像したりして、その方を理解しようとしています。その人の背景を想像することで、寄り添うことができると思っています。これからも人の背景に思いをめぐらせ、寄り添える人になるための努力をしていきたいです。

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