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【UTTOCOなお店】ココ・キラリ 内田雅彦・直子さん@深草直違橋_vol.03 2018


ご夫婦でパン屋さんをされている、『ココ・キラリ』。お店は、町家を改装して作られ、店内の壁塗りやタイル貼りなどできるところは自分たちでもされたそうで、温もりが溢れています。とても素敵で話しやすいお二人にインタビューをしてきました!

安心で安全なパン屋さん

Q:他のパン屋さんとは違う、このお店のこだわりを教えてください。

小さなお子さんにも安心で安全なものを食べていただきたいという思いからパン屋を始めました。添加物や乳化剤が極力入らようにしています。ウィンナーなどに添加物が入っているものもありますが、パン自体に乳化剤や添加物を使わず、マーガリンではなくバターを使用するというようにこだわって作っています。

Q:おすすめのパンはどれですか。

何回もテレビなどで紹介してもらったものは、「フレンチクロワッサン」。クロワッサンの生地にカスタードクリームとアップルを挟み、フレンチトーストの液に浸します。その上からクッキー生地とアーモンドをかけて再度焼いています。夏場は冷やしても美味しく、冬場は温めても美味しいパンです。

(おすすめのフレンチクロワッサン。外はさくっとほどよい甘さで美味しい!)

Q:たくさんの種類のパンがありますが、どういう時に新しいパンが生まれるのでしょうか。

 桃の節句になるとピーチを使ったり、バレンタインデーのときはチョコレートブラウニーを作ったり、季節のものも作っています。

 「シュトーレン」というクリスマスの時期に食べるお菓子があるのですが、春は桜のシュトーレン、夏はパイナップルのシュトーレンというように季節ごとでやっています。一年中始めるきっかけは、お客さんから「クリスマスが終わっても食べたい」とリクエストがあり、「じゃあ、作りましょう!」ということになりました。せっかくなら季節のものを使ってほしいという声もあり、その意見も取り入れ作りました。

 >5歳の男の子、ゆうたくんはお気に入りのパンが塩バターデニッシュで、「これ明日も作って!」とリクエストされたので、作っています。とても喜んでくれていて、商品のボードにも”ゆうたくんのリクエスト”と書いています。

 また近所の奥様が昔ドイツに住んでおられて、クリームやジャムが包んである、ベルリンボールというドイツの揚げパンがあるんです。それを作ってほしいと言われました。中にジャムを包み込む作り方が一般的なのですが、挟んでみて「これどうですか?」と作ってみると喜んでくださいました。そういう風にお客さんの声を聞き入れて、常に作れるようにしています。

つながりが広がる場

Q:お客さんとのコミュニケーションもとても大切にされておられますよね。

 そうですね。厨房で作業しているとお客さんが来られると顔もわかりますし、家内が話している内容が聞こえます。僕も手を止められるときは参加し、一緒に話しています。

 >その会話の中で「ブロッコリー好きなら、今度持って来るわ」と言っていただいたり、夏場にはバジルを袋いっぱいにいれて持って来てくださったりします。

林檎や柿などの果物をたくさんいただくこともあります。消費するのも大変で、せっかくいただいたものなので、果物をワインで炊いて、コンポートにし、パンに使用しています。僕のお店は、他府県から来てくださる方もいらっしゃいますが、やはり地域の方の来店が多いです。

(地域の子どもたちからもらった、絵や手紙のプレゼントが店内にも。)

Q:内田さんはもともと深草が地元だそうですが、地元以外でお店を出すという考えはありましたか。

 まったくありませんでした。いろいろな所を見ましたが、やはり地元でやるのが1番いいと思いました。地元で始めましたが、友達が来てくれるという期待は全くありませんでした。僕は、藤森中学校が母校なのですが、お店に来てくれた人で「どこかでみたことある人やな」と思い、相手も同じことを思っていたようで話してみると中学生時代の同級生で、当時は全く話したことない方とも仲良くなりました。

 >その当時、マンモス校だったのでクラスが多く学年全員友達ではありません。また、恩師も来てくださいます。家内は全然違う所の出身なのですが、僕と同じように、教え子のように接してくださいます。自分の知らないところでもつながっていたりして、とてもおもしろいつながりもあります。

商店街としても、これから

Q:深草商店街にも小さいころからよく来られていたのですか。

 近くに山本さんというおもちゃ屋さんがあるのですが、僕が子どもの頃は、みんなそのおもちゃ屋さんに行っていました。駄菓子も売ってあり、今でも子どもたちが集まっています。

 僕が子どもの頃は、もっと商店街に活気がありました。小学校を出たところは、今は駐車場になっていますが、昔は漫画本などもある、文房具屋さんでした。今は、内科になっているところも小さなスーパーをやっていて、そこを曲がると衣料品店でした。他にも靴屋さんなどがあって、結構賑わっていました。そういうのが子どもの頃のイメージとしてあります。

Q:昔と今とで、まちの風景も変わったのですね。深草商店街は、スーパーなどもあり、生活に根付いている商店街のイメージがありますが、いかがですか。

 他の商店街の方は、「賑わいがある」と言ってくださるのですが、もっと人が歩いて、いろいろなお店に入ってもらえるようにしたいと思っています。龍谷大学が近くにありますが、京阪沿線でもこのあたりはあまり来ないんですよね。もっと活気があり、若い人にも足を運んでもらえるようになればいいと思っています。

>商店主さんは年配の方が増えてきたように感じます。このままでは商店街が衰退していく一方なので、「なんとかしないと」と考え、今は商店街の理事をやっています。去年は竹とんぼのギネスに挑戦しました。商店街の有志が集まり実施しました。

(ココ・キラリのある深草商店街。実は、とても長い商店街なんです。)

Q:これからやっていきたいことはありますか。

今後の展開としては、カフェ併設店にしたいと思っていますけど、思いだけですね。笑

 >地元に愛されるパン屋さんを目指しています。おばあちゃんがお喋りしに来てくれたり、お誕生日にお手紙をくれたり、バレンタインに女の子がチョコレートくれたりと、おじいちゃんおばあちゃんから子どもまで幅広い年代の方が来てくださいます。

ココ・キラリ

営業時間  7:30〜19:00

定休日   日曜日、祝日

住所   京都府京都市伏見区深草直違橋2-433-1

TEL  075-645-5767

アクセス  京阪藤森駅から徒歩5分

      提携パーキング有り

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