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執筆者の写真伏見いきいき市民活動センター

利用団体紹介 この指と~まれ!Vol.30

 新型コロナウイルスにより演劇中の表情が見えにくい状況でも、工夫を凝らしながら多くの人に演劇の魅力を届けている「夕暮れ社 弱男ユニット」のみなさん。「好きなことを楽しみながら、全力で頑張る」という思いのもと、様々な活動をされている皆さんの今後の活動に目が離せません。セリフを覚えて終わりではない演劇の魅力に触れてみませんか?

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団体名:夕暮れ社 弱男ユニット

活動人数:3名

活動日:不定期

活動場所:伏見いきいき市民活動センター

ホームページ:http://yuuguresya.com/

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 「演劇を見て明日も頑張ろう!」という活力を届けるために活動している「夕暮れ社 弱男ユニット」。それぞれが違う生活スタイルで活動されているため、集まった時には限られた時間の中で良い作品を作り上げるために練習をされています。

大学時代に友人に誘われ、初めて公演を観に行った稲森さん。その時から演劇に魅力を感じ、大学卒業後にメンバーとして加入されたそうです。


 団体名は代表の村上さんが好きな日本のバンド「ガガガSP」の「弱男」という曲の名前がモチーフとなっています。「完璧な人間ではなくても、やりたいことや好きなことがあれば頑張っていこう!」という思いが込められているそうです。結成当初は「弱男ユニット」という名前でしたが、活動が長く続くにあたり「夕暮れ社 弱男ユニット」に改名されました。


 台本を覚え、稽古場で合わせるという一般的な演劇とは異なり、メンバーのみなさんが稽古場に集まり即興劇を行い、そこで出たアイデアを基に台本を書き上げるそうです。まさにメンバー全員で作り上げる演劇作品となっています!

【撮影:かしわとしゆき】


【撮影:かしわとしゆき】


 稲森さんは、「演劇の魅力は演じている人の普段とは違う一面を見れることだ」と語ってくださいました。そしてご自身にとって演劇は生活の楽しみになっているそうです。演劇を観に来られた方に楽しんでもらうことはもちろん、演じている自分自身が楽しむことを大切にされています。

 新型コロナウイルスの影響により活動が制限される中、ZOOMでの台本の読み合わせや口元が見える透明なマスクの使用など工夫しながら活動されています。また、コロナ禍で失われた楽しい金曜日の夜を取り戻すため、隔週金曜日22時からYouTube生配信「夕暮れ社のフライデーナイト」を新しい取り組みとして展開されています。魅力溢れるメンバーのみなさんによる生配信、ぜひご視聴ください!


 今後は現在の活動を続けながら、京都市外や国外で公演をしたい、幅広く活動を展開していきたいと考えておられるそうです。生活の楽しみとして何か始めてみたいと思っている方、演劇に興味がある方、時間をかけて作品づくりや創作をすることが好きな方におすすめです!


 是非、「夕暮れ社 弱男ユニット」さんの公演やイベントに一度訪れてみてはいかがでしょうか?

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【今後の公演情報】

「ストリートシアターフェス ストレンジシード静岡」

日程:2022年5月3日(火) 13:40~14:00

       5月4日(水) 13;00~13:20

       5月5日(木) 13:00~13:20

場所:静岡県 駿河城公園内フェスティバルgarden

ホームページ:https://www.strangeseed.info/

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