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KUWADATE OBOGインタビュー vol.12北村彩香

第12回目の先輩インタビュー、今回は北村彩香さんに取材させて頂きました!


名前 北村 彩香

年齢 23

出身地 京都市

職業 生活支援員


全ての質問に優しく丁寧に答えてくださった北村さん。そんなお姉さんキャラの北村さんにお話をお聞きしました!


Q1.いきセンで働くことになったキッカケは何ですか?


私は大学ボランティアセンターで活動しており、伏見いきセンには企画を通して以前からお世話になっていました。そんななか、大学ボランティアセンターの先輩でもある伏見いきセン3代目ミギウデ副センター長の岩井さんから声をかけてもらいました。丁度、「就職活動に役立つスキルが身に付けられるアルバイトがしたい」と考えていました。さらに、大学ボランティアセンターでボランティアコーディネートをしていた経験もあり、いきセンでの仕事に親近感持ちました。また、イベントを企画することに興味があったため、いきセンで働くことを決めました。


Q2.いきセンでの自分の役割を教えて下さい。


昨年度まで実施していた「伏見グリーンシティ構想」という事業を担当していました。この事業は地域の魅力の再発見や地域の環境保全、また活動から生まれる多様な関係性づくりを目的として、月1回のセンター周辺の清掃活動をはじめ、年2回の空き地や川などの公共資源を利活用するイベントを特定非営利法人人権ネットワーク・ウェーブ21の皆さんと国際ボランティア学生協会(IVUSA)の深草クラブの皆さんと協力し、実施しました。


Q3いきセンで学んだことは何ですか?


何事も当初の目的を忘れないことです。当たり前のことかもしれませんが、考え事をしていると忘れてしまうことがあります。伏見いきセンのスタッフ間で担当の事業について、相談することもありました。ときには「その活動はきちんと事業の目的とあっている?」というようなアドバイスをもらったこともあります。常に事業の目的を意識すること、地域の方の想いに寄り添うことが大切だと感じました。

また、地域の方とのコミュニケーションも伏見いきセンで学んだ事の一つです。部屋を貸し借りするだけの関係ではなく、「最近どうですか?」と声を掛けてみることや、世間話を交えることでよりよい関係性を作ることを心掛けました。


Q4.いきセンでの印象的なエピソードは何ですか?


伏見グリーンシティ構想で、空き地と公共施設を利活用し、凧あげ大会を企画して実施したことです。実際に参加者が集まってくれるかとても不安だったのですがスタッフの皆さんに手助けやアドバイスをもらい、イベントの準備を進めました。

すると、当日は定員を超えるたくさんの子ども達が参加してくれました。とてもうれしく思うと同時に、自分たちの企画が地域に受け入れられている反応を実感することができました。自分にとって伏見いきセンでの最後のイベントということもあり、とても印象に残っています。


Q5.いきセンでのやりがいは何ですか?


事業を展開するなかで、地域にお住まいの方から「いつもありがとう」といった声を掛けていただくなど、些細なことでも地域の方々から嬉しい反応が返ってくることがやりがいでした。清掃活動によく参加してくださるボランティアさんから「いつも頑張っているからみんなで食べて!」と食事の割り引券をもらったこともありました(笑)その時はとても嬉しかったです。


Q6.いきセンでの経験を踏まえて、どんな人になりたいですか?


やってもらって当たり前と思わず、いつも感謝の気持ちを忘れない大人になりたいです。

伏見いきセンではスタッフ同士の連携が重要であると感じていました。今の職場でもそれは同じで、自分1人では難しい仕事などを他の方に助けていただくこともあります。そういったことを当たり前と思わず、「ありがとう」の気持ちが持てる大人になりたいです。


Q7.現在のお仕事ではどのようなことをされていますか?


知的障がいのある方が生活される施設で生活支援員として働いています。ご利用者の中には食事や排泄、入浴など私たちが当たり前にできることが思うようにできない方もいらっしゃいます。そういった方々の日常をサポートしています。

ご利用者の方と関わる中で、家族の方や他の職員さんが知らないような素敵な一面を知ることもあり、大きなやりがいとなっています。


#先輩インタビュー

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