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伏見×シャカリキ×大人 - まちカレ編 -

 伏見区役所深草支所とすすめる深草まるごとつながりネットワーク(通称:深まるねっと)深まるねっとは、前号で紹介した「深草まちづくりサポート」と今回紹介する「深草まちづくりカレッジ」(通称:まちカレ)の2本柱で運営されています。深草支所とすすめる「まちカレ」は、まちづくりに関するテーマを元に、ゲストの講演や参加者同士の意見交換などを通じて、まちづくりについて一緒に学び考え、交流する場です。 


 第3回目のまちカレが12月10日に深草支所で開催されました。今回は、「あそびのチカラで地域をつなぐ」をテーマに、あそびの工房もくもく屋の田川雅規さんと伏見のご当地遊びである伏見〜るかるたの事務局のみなさんに、お話しをしていだきました。 

 まず、田川さんには、普段見慣れているモノやコトに「あそび」の要素を取り入れることで、新しい可能性や価値が見えてくるというお話をしていただきました。田川さんが考える「あそび」とは、余白、外からの視点を意味しています。実際に、日頃行なっているものとは少し違うじゃんけんを行いました。日常の見慣れた風景を当たり前と思わず、視点を変えてみることの大切さや隣の人と自然にコミュニケーションを取れるような仕掛けを参加者のみなさんと体験しながら、講演は進んでいきました。始めは、参加者のみなさんも緊張の様子でしたが、あそびを体験することで緊張がほぐれ、楽しみながらお話を聞いていました。 


(参加者の皆さんが手遊びを体験している様子)


 次に、伏見〜るかるた事務局さんに、伏見〜るかるたの成り立ちについて話していただきました。子どもからシニアまで幅広い年代のみなさんに楽しまれており、かるたを通して、その地域のうんちくで盛り上がるという副次的な効果も聞かせていただき、とても興味深いお話でした。また、伏見〜かるたの実演も行い、参加者同士でバトルが繰り広げられ、非常に盛り上がっていました。

 今回のまちカレのように、視点を少し変えるだけでつかえる資源はたくさんあります。この講演での学びや気付きをご自身の活動や地域で生かしてくださることを楽しみにしています。

 3月に深まるねっとの成果報告会が開催されます。どなたでもご参加していただけますので、ぜひお越しください。


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