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伏見×シャカリキ×大学生 - 3L APARTMENT -


 3L APARTMENTプロジェクトとは、田中宮市営住宅に学生が家賃を払って居住し、暮らしながら自治会の活動に参加します。田中宮市営住宅、京都市、龍谷大学の3者が協定を結び運営を行う、全国初の取り組みです。

 今回は田中宮市営住宅に居住しながら、いきセンスタッフとしても働いている石井花昇くん(いしいかしょう)に話を聞いてみました。

 おむすびをご覧の皆様こんにちは!私は田中宮市営住宅に居住している石井です。実家の奈良から京都で一人暮らしすることになったのですが、初めての経験ばかりで忙しい毎日を過ごしています。

 先日、居住して初めての地蔵盆に参加しました。地蔵盆というのは奈良で育った私にとって、はじめて聞く言葉でした。何をするのかも知らず、迎えた地蔵盆。子どもたちと遊んだり、会場の設営をしたり、田中宮の住民の方と協力しながら作る地蔵盆は、私にとってとても新鮮でした。

(地蔵盆でお坊さんがお経を唱えている様子)

 そして、その後はみんなで10月のふれあいまつりに向けて盆踊りの練習をしました。今まで盆踊りは見たことはあっても、踊ったことがなかったので、盆踊りを踊れるのか少し不安でした。しかし、盆踊りを教えて下さるSTARDUSTさんの分かりやすく楽しいレクチャーのおかげで無事踊ることができました。踊りには古くから地域で歌い継がれてきた「竹田の子守歌」だけでなく、「U.S.A」最近話題の「パプリカ」のような曲まで、大人も子供も楽しみながら一緒に踊りました。私にとって、地蔵盆と盆踊りはこの田中宮市営住宅に住まなければ一生経験することはなかったかもしれません。これからも田中宮市営住宅の住民の1人として活動していきたいと思います!


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