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御朱印帖手づくりワークショップにお邪魔してきました!


■どんなイベント?

 先月、7月25日に株式会社コードで実施された御朱印帖作りのワークショップにお邪魔してきました!

 株式会社コードは、伏見区島津町にある、創業72年の老舗和紙加工品メーカーです。主力商品は色紙と各種和本類です。他にも様々な和紙小物類を加工製造、書道用紙、書道関連用品を幅広く卸販売されています。

 今回は、神門素子社長の知人であるアメリカのグラフィックデザイナー・ジェイソン氏が日本の伝統文化に触れる教育の一環として、米国ポートランド州立大の学生8名を引率し「御朱印帖手作りワークショップ」を申し込まれ、開催されました。

■イベントはこんな様子!

 13時半からイベントはスタート、2グループに分かれ、はじめに御朱印帖の

表紙作りを行うグループと御朱印帖の中身の紙折り部分を行うグループとに

分かれました。

 表紙作りは、紙を機械ローラーに通すことで裏に糊が付き、その状態の紙を芯紙の上に正確に置き貼り付けます。糊が乾かないうちに、手早く周囲の4辺を内側に折込み表紙を作ります。これらの作業は、すべて手作業で行われます。

 最初はコードの社員さんがお手本を示し、学生さんは作業のポイントを学びます。1回目は教わりながらゆっくり実践し、2回目、3回目と回数を重ねる事にスムーズにでき、上手に仕上がった時の学生さんの表情はとても嬉しそうでした。

 中身の折りの紙部分は、手感覚で10枚の紙を取り、実際に10枚か確認します。それを正確に半分に折ります。その束を更に自分の体重をかけ、押さえこみます。この押さえがとても重要だそうです。きちんと押さえた紙束を1枚ずつ束から外し、上下互い違いに重ね、改めて1束にまとめます。

 そして、でんぷん糊で紙と紙を繋げる作業に入ります。この糊付け作業の前にまず、紙を等間隔にのりしろ部分を広げていく作業があります。この作業が職人技で学生さんはとても苦戦されていました。

 又、でんぷん糊は特別な日本のハケで紙に塗るのですが、糊の分量や位置決定も長年の経験が必要となります。そのため、学生さんは、一箇所に糊が固まってしまったり、慎重にやりすぎ糊が乾いてしまったりと、とても大変な様子でした。

今回のような海外の方が参加してのワークショップは、初めての試みとのことでした。コードの社員の方々は英語の対応に、身振り手振りジェスチャーで、作業の内容や技術を一生懸命に伝えておられました。その様子を熱心な眼差しで学生さんは見ていました。この様なワークショップの取組が、日本の文化や伝統を伝える大変貴重な機会となっていることを感じました。

■いち押しポイント!

 プロの技を拝見、体験できる事は、海外の方だけでなく、日本人である私にとっても、新鮮な経験でした。また、社員の皆さんが丁寧に優しく教えておられる姿がとても印象的でした。

 日本の伝統文化を直に感じることのできる場所や人がセンターの近くに発見でき、とても貴重な体験になりました!


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