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KUWADATE OBOGインタビュー vol.18 森本竜馬

今回は、森本竜馬(もりもとりょうま)さんに取材させていただきました!

名前:森本竜馬

年齢:23歳

出身地:大阪府大阪市

職業:介護老人保健施設職員

好きな俳優:仲間由紀恵


 いつも一生懸命で丁寧に仕事をされていた森本さん。現在は、介護老人保健施設で介護士として、働いていらっしゃいます。そんな森本さんにお話をお伺いしました。


Q.いきセンで働くことになったきっかけは何ですか?

 平成29年度に行われた「まちと学校がつながる取り組みから学ぶ」という、いきセン主催のイベントに参加したことがきっかけでした。このイベントでは、学校とNPOを始めとした市民活動団体が連携し実施している、まちや子どもへの取り組みを紹介していました。

 僕は大学時代、小学生や中学生の学習支援の学生団体に所属していたこともあり、もっと他の場面でも子どもと関わってみたいといきセンに興味を持ちました。


Q.森本さんのいきセンでの役割を教えてください。

 1~2年目は、地域の小学生を対象に自分たちが暮らす地域のことを知り、もっと好きになってもらう事業「Local ship Education」を担当していました。センター周辺の会社さんにお越しいただき、お仕事を体験する企画やまちに飛び出し地域の魅力を発信する企画などを行いました。

 3年目は、センター情報誌「おむすび」の作成とシニアを対象としたオンライン(ZOOM)講座の企画・運営を担当しました。特にオンライン講座は、新型コロナウイルスが感染拡大し始めている時期ということもあり、すぐに定員に達しました。シニアのみなさんの興味・関心、ニーズを感じる企画でした。


Q.いきセンでの印象的なエピソードは何ですか?

 事業では、子ども向けのイベントを担当することが多かったので近隣の児童館などで広報をさせてもらう機会が何度もあり、子どもたちが顔を覚えてくれていたことがとても嬉しかったです。また、実際にイベントに参加した子どもたちから「すごい楽しかった!また来たい!」という声をもらうことができ、イベントを実施できてよかったと感じました。

 また、イベント参加者がなかなか集まらないときがありました。その時は、以前イベントに参加してくださった方に電話をしたり、地域の子ども施設にお願いし、広報活動をしました。多くの子どもたちに参加してもらえるよう工夫をしながら広報を頑張りました。


Q. いきセンで学んだことは何ですか?

 相手の立場に立ち、物事を考えることです。現在の仕事では、日常生活が困難な高齢者が多く利用されており、一人ひとりへの接し方が異なります。そのため、利用者さんがしてほしいことを考え実践することはとても大切です。


Q.現在のお仕事ではどのようなことをされていますか?

 介護老人保健施設で介護職員として働いています。身体的に一人で日常生活を送ることが難しい方が多くご利用されているため、食事・排泄・お風呂などのサポートをしています。利用者さんに関わり、楽しいことや大変なことを共有しながら支援できるのは介護の魅力です。


Q.いきセンでの経験を踏まえて、どういう人になりたいですか?

 人に関心を持ち、気遣いができる大人になりたいです。身近にいる人やご縁があり現在関わらせていただいている方には、特にその対応ができるようになりたいです。

 そのために、仕事場では利用者さんとのコミュニケーションを心掛けています。例えば、一緒にお話しをしたり、ハイタッチをして交流をしています。そうすることで、利用者さんが笑顔になるので僕もとても嬉しいです。

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