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【利用団体紹介 この指と~まれ!】Vol.24

執筆者の写真: 伏見いきいき市民活動センター伏見いきいき市民活動センター

更新日:2020年3月18日


いつも男女仲良く和やかな雰囲気でいきセンに来てくださる劇団抜きにくい釘さん。そんなみなさんの代表である、青木智之さんにお話を伺いました。

================================== 団体名:劇団抜きにくい釘 参加者数:6~8名 公式HP:https://www.nukikugi.com/ 活動場所:伏見いきいき市民活動センター ==================================

最初にいきセン職員誰もが気になっていた「劇団抜きにくい釘」という名前の由来をお聞きしました!劇団抜きにくい釘さんは龍谷大学の卒業生である3人のメンバーで結成されました。その3人が龍谷大学の同じ演劇サークルの舞台作業担当だったそうです。そのため名前は舞台作業担当でのできごとであり、キャッチーなものを付けたいと考えたそうです。そこで舞台作業担当のあるあるであり、早口言葉でなじみもある「抜きにくい釘」という名前を付けたそうです。そしてこのネーミングには心に刺さって抜きにくいような演劇がしたいという願いも込められているそうです!クールなネーミングで聞いていて感動していました(笑)

劇団抜きにくい釘さんは介護等の施設でのお芝居の上演や演劇上演の為の基礎力向上ワークショップを中心に活動されています。青木さんになぜ施設で演劇を始めたのかを尋ねると、大学時代の教職課程で行った施設で何か催しをする機会があり、そこで自分が好きだった演劇をしたことから、より多くの人に演劇を届けたいと思ったことがきっかけだそうです。また青木さんは教えることが好きでサークルでも代表をしており、みんなに教えることや活動を見守ることが多かったそうです。基礎力向上ワークショップをしているのも青木さんの教えることが好きという親切な性格があってこそなのかもしれませんね!施設では複雑な内容では理解できない方もいらっしゃるので、リズムや動きが面白くて理解しやすい作品を作ることを心掛けているそうです。演劇をやっていてやりがいを感じることは自分たちの演劇を見てお客さんが笑ってくれたり手拍子をしてくれたりすることで楽しみを共有できることだそうです!

抜きにくい釘さんは施設以外にも京都の学生演劇祭などでも演劇を上演されているそうです。僕もいつか見に行ってみたいと思います!今後は施設での上演回数を今より増やしつつ、いきセンが運営している高齢者ふれあいサロンでも上演してみたいと話してくださいました!サロンを利用している方々も喜ぶと思いますのでぜひお願いしたいですね!多くの質問にとても親切で丁寧に答えてくださいました。これからもいきセンでの練習を応援しています!

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