第2回目は昨年3月にご卒業された「川口晋吾」さんにインタビューをさせて頂きました。
お名前:川口晋吾さん(23) 出身地:三重県津市 職業:大学院生 好きな女優:石田ゆり子
いつも後輩から絶大な信頼を誇る川口さん。生徒に寄り添った教師になるという夢を目指し、現在では大学院にて教育学について学んでおられます。KUWADATEを卒業し、夢に向かって邁進している川口さんに貴重なお話を伺うことが出来ました!!!
Q. いきセンで働くことになったきっかけを教えてください。
龍谷大学在学中に、龍谷大学政策学部のRyu-SEI GAPのまなサポ+1チームに所属していました。そこで、資金面不足という問題に直面し、悩んでいたところ、センター長の三木さんからセンターで働くことを提案して頂いたのがきっかけです。
Q. 川口さんのいきセンでの役割は何ですか?
僕は子どもの居場所事業を担当していました。僕が所属していたまなサポ+1がセンターで中学生を対象に活動しているので、そこに来ている中学生を対象に、3Dプリンターを使ったスタンプ作りを体験してもらいました。子どもたちが楽しんでいる姿を見てやっぱり教師になりたいと強く思うことが出来ました。
Q. いきセンで学んだことは何ですか?
基本的な業務が窓口対応と事務作業なので、まず、事務作業をこなす基本的なことを学びました。これは社会に出た時に必ず使うことになるので、いきセンで経験出来て良かったです。また、伏見いきセンは公共施設なので、「大学生のアルバイト」というよりも、「公共施設で働いている人」と利用者さんからは見られます。なので、守らなければいけないマナーであったり、地域の方とのコミュニケーション方法なども学ぶことが出来ました。
Q. 伏見いきセンでのやりがいについて教えてください。
一緒に働くメンバーが、色々な大学であったり、色々な学部であったりする人たちが集まっているので、たくさんの刺激を受けることが出来ます。そんな仲間と切磋琢磨することで自分が成長できることにやりがいを感じていました。また、伏見いきセンでなければ出会うことがなかった人たちが多いので、そのような人たちと同じ目標に向かって頑張れたことが良かったです。
Q. KUWADATEを卒業してどんな人になりたいですか?
活動している時は地域と向き合うことが多くて、地域のことを常に考えていました。冒頭でも言ったように僕は教師になるのが夢なので、普段向き合うのは生徒ですが、その生徒を周りから支えているのは地域だと思っています。なので、教師になってからも地域のことについて勉強していき、地域に根差した人材になっていきたいと思っております。
Q. 現在行っている活動を教えてください。
現在地元でお世話になったサッカーのクラブチームで学生コーチをしています。僕はあまり技術的な面での指導はできないのですが、サッカーの技術以外の面での礼儀や、態度などの指導をしております。また、地元で不登校の子たちが通う教室があって、そこでボランティアをしています。そこで一人ひとり子どもたちと向き合ってコミュニケーションをとりながら生徒と生徒の将来について一緒に考えています。もちろん、教師になるのが夢なので、大学院での勉強も頑張っております。