• 伏見いきいき市民活動センター

【UTTOCOなお店】ラーメン来満 山本さん@風呂屋町_vol.01 2015


今回からスタートする、新企画『UTTOCOなお店』。伏見で働く、『店主さんに思わず話しかけたくなっちゃう!』ようなお話をお伝えします。

第一回目は風呂屋町商店街の中にあるラーメン屋、来満(くま)の店主、山本さん。伏見いきセン学生スタッフがよく食べに行っているというご縁もあり、第一回目の取材先にさせていただきました。

店主 山本さんのこだわり

店主1番おすすめのからあげ定食。ラーメンとごはん中とからあげ3個で950円

店主山本さんは「ラーメン来満」を始めて3年目。来満のラーメンができるまでに、これまで2軒のお店で修行されたそうです。

きちんと修行してきたという自負があります。一般的にお店をだされる方は、3~5年ほどの修行をされるかと思いますが、私は14年ほど修行してきました。こんなに修行している人は少ないと思います。(笑)

山本さんのラーメンへのこだわりはスープ。修行先の師匠への思いからも「ここで手を抜くことはできません」という山本さん。

そんな情熱から生まれた来満のラーメンのスープは、醤油と塩の2種類の味。修行先の味をしっかりと受け継いで生まれた味です。

サイドメニューの鶏のからあげは醤油だれに鶏肉を漬ける時間は短くても10時間、時間がとれれば1日漬け置くことで、修行先から学んだ味を受け継いでいる店主おすすめの一品です。

「ラーメンは若者向けの食べ物」のイメージがありますが、お店には親子・学生・サラリーマン・おじいちゃんやおばあちゃんといった幅広い年代のお客さんが来られるそうです。

若者だけがおいしいと思うのではなく、みんながたべられるラーメンを作りたいと思っていました。若者からしたらうちのラーメンはこってりしていないので物足りないかもしれないですね(笑)」と万人に愛される味を生み出そうと日々努力されています。

来満のラーメンはチャーシューも自慢。味を決める砂糖や醤油などのさまざまな調味料は秤で量って入れています。しかし、たれの決まったレシピとしてのある程度の量は決めていますが、最後の決め手は「こんな感じだったかな?」、「これ違うな」と、味の記憶と舌で調整して作り上げていくそうです。

修行先で味わったチャーシューの味を「舌と頭」で覚えているという山本さん。「もし舌が使えなくなったらチャーシュー作れなくなります」と笑う姿には味へのこだわりが感じられます。

伏見で育ち、暮らす

ラーメン来満のある風呂屋町商店街

山本さんは、生まれも育ちも伏見だそうで、実家のある伏見で1年半ほど物件を探していたそうです。

しかし、中々決まらず選んでいると時間がもったいないと感じていた時に、師匠にも「とりあえずやってみないとあかん」と背中を押され、この場所でラーメン屋さんを始めることにしました。

伏見のまちに暮らし続ける山本さんにまちへの想いを聞いてみました。

「特別、伏見のまちのことを見返したことはないですね。大学も京都で、実家から通っていました。伏見区外に住んだことがないからそう思うのでしょうね。離れたことがないので、伏見を特別な場所だなと考えたことがないです。」

商店街の会合に出席したとき、昔は今と違って、大型スーパーがなかったため納屋町商店街などはお正月になると歩けないくらいの人で賑わっていたことを知りました。

地域の昔と今の違いを感じると共に地域の人のまちに対する想いや誇りにふれたそうです。

我慢強さで修行に向き合う

「ラーメン屋は毎日修行です。麺上げ一つにしても。一生修行やと師匠に言われました。スープにしても完成しているわけではないです。未完成やから続けられるっていうのはあると思います。満足したらそこで終わってしまいますから、料理人のかたみなさんそうだと思います。ちょっとずつ、ちょっとずつ。おいしく、おいしく。より上達したいなというのはありますね。」

1回だけでなく、2回、3回と足を運んでもらえ、お客さんにおいしいと喜んでもらえる。笑ってもらえる、それが嬉しくもあり、仕事のやりがいだそうです。

最後に、山本さんの夢を伺いました。

「僕はもうラーメン屋さんをするという夢を叶えました。だから、少しでも長くラーメン屋さんを続けられることですかね。お客さんが来ない日は切なくなりますし、たくさん来てくださるとサービスが十分に行き渡らなかったかな?と逆に自分に腹立たしくなる時もあります。」

夢を叶えたという山本さんだが、さらに良くしようと現状に満足することなく、日々の仕事1つ1つに熱心に取り組んでおられる姿をとても感じました。

また師匠から受け継ぐ味や姿勢、ご自身の中で大事にされている想いをとても感じることができました。

山本さんは真剣にラーメンを作っている姿から、話しかけてもいいのかな?というイメージをもたれる方もいらっしゃるかもしれませんが、冗談交じりに様々なお話をしてくださいました。

ラーメンと共に、山本さんとのトークも味わい深いラーメン来満。ぜひ訪れてみてください!

来満(くま)

営業時間 11:30~15:00/18:00~22:00

定休日    水曜日   

住所  京都府京都市伏見区風呂屋町262-3

TEL  075-611-7125

カウンター6席/座敷2テーブル

#UTTOCOな店

0回の閲覧

​京都市伏見いきいき市民活動センター

TEL&FAX  075-646-4274   

Mail  hello@fushimi-ikik.com

〒612-8434  京都府京都市伏見区深草加賀屋敷町6-2

(C)2015 まちとしごと総合研究所. ALL RIGHTS RESERVED

開館時間 月・水~土 10:00~21:00(予約受付時間 ~20:30)

     日     10:00~17:00(予約受付時間 ~16:30)

休館日  毎週火曜日・年末年始