「知られざる傑作を取り上げること」をコンセプトに活動されている「京都フィロムジカ管弦楽団」の皆さん。多様な年齢、職種の方々が集まり、年二回の定期演奏会やミニコンサートを基本として活動されています。皆さんも「知られざる」クラシックの魅力にふれてみませんか?
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団体名:京都フィロムジカ管弦楽団
活動日:日曜午後
活動人数:30~40名
活動費:月3000円+演奏会参加費15,000~25,000円程度(学生料金あり)/演奏会入場料800~1,000円
ホームページ:https://www.kyotophilo.com
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1996年3月に「オーケストラが取り上げる演奏曲が固定化している。演奏頻度の少ないクラシックの名曲に日の目を当てたい」という思いから、京都及び関西圏でメンバーを募り、アマチュア・オーケストラとして設立されました。アマチュア・オーケストラは大学のオーケストラ部OBで構成されている団体が多いところ、フィロムジカさんはOBを母体に持たないため、多様な年齢、職種の方々が集まることが特徴の一つであるとのことです。
「知られざる傑作を取り上げること」をコンセプトに活動されているフィロムジカさん、その他にも日本人作家の曲を取り上げることもコンセプトにされています。オーケストラをされている方でも知らないような曲を取り上げることもあるので、演奏することが日本で初めてのケースもあるそうです。そのため、メンバーの皆さんも0のところから演奏を作っていく必要があり、練習が難航することもあるそうなのですが、終わるころには曲に魅せられ、曲への愛が深まっているのだと仰っていました。「噛めば噛むほどおいしい」ような魅力に触れられるとのことでした。
アマチュア・オーケストラとして活動されているフィロムジカさんですが、演奏に対して妥協はありません。和気あいあいと、お互いのパートを思いやり練習に取り組まれている一方で、厳しいところは厳しく、「お客様に聞いていただける良い音楽」を目指し真摯に取り組まれています。本番で、今までにできていなかったような良い演奏ができた時には、たまらない感動があると素敵な表情で語られていました。
「知られざる曲を取り上げていることもあり敷居が高く感じるかもしれないが、ぜひ見学から、演奏を聞くところから来てほしい」とのこと。オーケストラを探しておられる方、クラシック音楽の「知られざる」魅力に触れたい方、ぜひフィロムジカさんに訪れてみてはいかがでしょうか?
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