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執筆者の写真伏見いきいき市民活動センター

利用団体インタビュー ~特別編 Re Start#08 レ・サルティ

 新型コロナウイルスの影響が続くなか、感染対策を行い少しずつ活動が再開されています。しかし、再び感染が増え始めており、今まで通りに活動を行なうことができるのか難しくなってきています。そのような中ではありますが、伏見いきセンを利用してくださる団体のみなさんの今とこれからをお聞きする、「利用団体インタビュー ~特別編Re Start」を行います。

 最終回の今回は、ジャズダンスグループ「レ・サルティ」さんにお話をお伺いしました。



Q.はじめに、「レ・サルティ」について教えて下さい。

 ジャズダンスが大好きで集まり結成した主婦6人のサークルです。「もっと踊りたい!」という思いで集まり13年前に結成しました。京都や大阪を中心としたイベントに出演しており、京都市呉竹文化センターのお祭りにも出演しました。


Q.どのような活動をされているのか、活動の様子を教えてください。

 ジャズの音楽に合わせて踊ります。また、ジャズだけではなく、その他のジャンルの曲でも踊ります。イベントへの出演に向けて、毎回新しい曲を決め、振付の先生に振付をしてもらうことから始まります。そこから、メンバー皆で振り入れを行い、少しずつ作っていきます。

 伏見いきセンは、2週間に1回ほど練習で使用しています。ストレッチや基礎練習から始まり、本番前は曲に合わせて練習します。衣装も出来る限り自分たちで作っています。私たちの団体名である「レ・サルティ」とは、衣装係という意味です。本番に向けて踊りや衣装など全体を自分たちで作っていくことが文化祭の準備のようで楽しいです。



Q.みなさんがジャズダンスを始めたきっかけはどのようなものですか。

 友人に誘ってもらった、ジャズの音楽が好き、体を動かすことが好き等、きっかけはみんなバラバラですが、「レ・サルティ」のメンバーで踊ることが好きです。始めた頃に比べると年を重ねていますが、少しでも身体を動かし、日々目標を持ち、夢に向かって取り組んでいます。


Q.ジャズダンスの魅力はどのようなものですか。

 舞台でお客さんに見ていただくからには自分たちのベストを目指しています。一生懸命練習し、作品のイメージに近づけるよう努力しています。ジャズダンスは本当にかっこよく、本番のステージ上ではいつもの自分とは違う「作品の一部」になります。それが自分にとって“非日常”になります。また、「踊り切ったぞ」という達成感は最高です。

 ジャズダンスはみんなで合わせることがとても大切になっており、1人だけが出来てもダメです。リズムを刻むことが難しく、踊っていてもリズムに乗れていないと不完全燃焼で終わります。そのため自主練習や何度も踊ることを繰り返します。


Q.新型コロナウイルスにより、活動はどのような変化がありましたか。

 発表の機会がなくなりました。新型コロナウイルスが流行し始めてからの2年間は1度もイベントに出演していません。イベントは開催されていますが、新型コロナウイルスへの感染が心配なため、出演を控えています。そのため、課題曲に合わせて練習をすることがなく、今は基本的にストレッチや基礎的な練習を繰り返しています。やはり、「本番に向けて練習したい」という気持ちはあります。

 また、私たちは活動以外でも出かけたり、お茶をしたり、会う機会がありましたが、そのようなことが減ったのも少し寂しいです。


Q.グループとしての今後の目標を教えて下さい。

 「再び舞台に立ちたい」という想いが強くあります。基礎練習をする場でもメンバーと集まると楽しいですが、本番があるとその何倍も頑張ることができます。「今年こそは出たい!」と考えていますが、無理はせず活動していきたいと思います。

 しかし、イベントへの出演ができなくても、同じメンバーで長く活動を続けていきたいです。年を重ねても、長く続けていくことで成長することがあります。目標を持ち、夢に向かい、いつまでも輝いていたいと思っています。



[編集後記]

 インタビュー中は、穏やかで優しく、笑顔でご対応いただき「お母さん」という印象でした。しかし、本番の動画や写真を見せていただくと、洗練されたダンスと奇抜な衣装で最高にカッコよく、そのギャップが素敵でした。コロナ禍が続きますが、いつまでもお元気で活動されることを陰ながら応援しております。                    (柴田)

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