「ハナミズキ」と聞くと、歌手一青窈さんの歌の題名を思い出す方が多いかもしれません。4月から5月にかけてのこの時期は、桜からハナミズキへと季節の移ろいを感じます。
街路樹として目を楽しませてくれるこの「ハナミズキ」、アメリカを代表する木でバージニア州とノースカロライナ州の州花にもなっているそうですが、日本がワシントンDCに桜を送ったお返しにハナミズキが送られてきたことが始まりとのこと。日本人が桜を愛するように、アメリカではハナミズキは最も愛される花の一つだそうです。
「ちょっと、こっちに来てみて!綺麗な花咲いてるよ!」と利用者さんにお声掛けいただき、裏庭に行ってみると、画像のハナミズキが咲いていました! 「毎日堤防沿い散歩してるから気づいたんやけどな」とのこと。嬉しくなって、パチリ。「これ、今日のFacebook記事にしますね~^^」「このツボミの形変わってますね~」等お話しながらご一緒にハナミズキ観賞。
ネットで調べてみると、花に見えているのは、実は苞(ほう)という葉の一種だそうで、中心にあるめしべのように見えるものが、花序(かじょ)という4mm程の小さな花が集合しているものとのこと。ハナミズキの花びらに見える大きな苞は、ここに花があることを虫や鳥に教えるための役割があるそうです。
サロンには、以前にご紹介しましたハクモクレン、コブシの他に、ハナミズキ、と春の訪れを感じさせてくれる3種類の花木があることがわかったのでした^^ よろしかったら、サロンで実物もご覧になってくださいませ。
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